ちっちとよい子たちのラン日誌

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...... 2008年10月19日 の日記 ......
■ 北京マラソン   [ NO. 2008101902-1 ] 晴れ


 

 暑い。いつもの北京より今年は暑い。


 写真の解説。

 左上は、スタート直後。天安門を背景に。まだ余裕だ(当然だけど)。

 右は、35キロ過ぎ。辛くて、痛くて泣きながら走っているぴろてぃ。ちっちも泣いたけど、鬼になって、

「歩くな。ゆっくりでも走り続けろ」

 といった。

 その下は、ゴールを喜びあう、ぴろてぃとちっち。

 左下は、ぴろてぃゴールの歴史的瞬間。

 右は、ちっちの力走。ぴろてぃが撮ってくれるというので、お願いした。まだ余裕があるけど、この先撮る余裕がなくなるとのことでここで撮ってもらった。


 最初のスタートでロスタイムが1分30秒。予定としては30秒以内にと思ったけど、1分余慶にかかった。でも焦らないで行こう。

 道は広いので、混雑しているものの東京マラソンに比べると走りやすいはずだ。キロ5分35秒くらいのペースで走った。


 最初は余裕だったけど、25キロ過ぎから口数がほとんどなくなった。
 30キロからは辛くて泣いていた。
 どこまで行けるだろうか。ペースを落とさないでがんばっているぴろてぃを引っ張った。でも若干落ちている。給水はちっちが取って渡した。できるだけそのまま走ってほしい。余分な動きをするとリズムが崩れるからだ。立ち止まって飲もうするぴろてぃを
「止まるな、走れ」
という鬼のちっち。
 

 35キロを過ぎた。
 もうぴろてぃの体は限界を超えていた。足が痛い。ペースがガクンと落ちた。それでも止まらないで走り続けている。足に水をかける。気温がいつもより高い。首にもかける。
 41キロ過ぎ、李さんの会社の前を通り過ぎた。


 もうゴールのオリンピックスタジアム(鳥の巣の隣)は見えている。あとは気持でがんばるしかない。競技場に入った。写真を撮ると、ちっちは、ぴろてぃのゴール写真を撮るためにペースを上げた。なんとぴろてぃのペースも上がった。最後のがんばりを見せてくれた。


 そして感動のゴール。苦し泣きが感動の涙に変わった。ちっちも泣いた。このシーンは一生忘れない。

 目標のサブフォーはソウルマラソンまでお預けとなったけど、それは、マラソンの神様の御心。それでもゴールはぴろてぃをやさしく迎えてくれた。本当によくがんばったね、おめでとうって。


 以下、ペースだよ。ペースが全てを物語っている。

〜10キロ 55分51秒(5キロのラップが計れず)

〜15キロ 27分52秒(1時間23分43秒)

〜20キロ 28分13秒(1時間51分57秒)

(ハーフ 1時間57分)

〜25キロ 27分35秒(2時間19分32秒)

〜30キロ 28分06秒(2時間47分39秒)

〜35キロ 29分50秒(3時間17分30秒)

〜40キロ 32分38秒(3時間50分08秒)

〜ラスト  16分24秒(4時間06分24秒)

ネットタイムでは4時間05分55秒

若干のずれがあるかも。

 



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