
ぐれ子ちゃんの美穂を無理やり引きずりだして、ランチ大泉学園のお寿司やさん。
朝、ちっちは吉祥寺へ走って行く途中に、美穂ちゃんから電話。もしやあるのでは、と思って、携帯が鳴っても分かるようにポケットに入れて走っていた。 鳴った! 「今起きました。今日は行けません」とメール。 半分予想していた。
すぐ電話を入れるが出てこない。 メールで「電話に出ろ!」 といってまた電話するが出ない。 しばらくして、また電話。出ない。と、すぐ美穂ちゃんから折り返し電話。
「お昼、大泉学園で会おう」 「外に出たくありません」 「わかった。なら、狭山ヶ丘までいくよ。でだめなら家までいくよ。出たくないなら家まで行くよ」 「・・・・・なら大泉学園がいいです」 ということで大泉学園で、ランチにあうことになった。
美穂はなんでこうなったのか、ちゃんと分析していた。仕事のこともあるけど、マレッジブルー的。「こんな自分と一緒になって大西君、本当にいいのかな」とか考えていた。大西君に申し訳ないなんて思っていた。
大泉学園で有名なおすし屋さんでランチして、話をして、TIPのカフェでまた話をして、ほとんど美穂ちゃんが話しをして、自分の気持ちを整理して、元気が戻ってきて、それから大泉中央公園と和光樹林公園を散歩した。 この公園は、よく美穂ちゃんを連れて走った場所。 そこでもずっと話をしていた。
写真はその公園で撮った写真。美穂ちゃんは梅と主張するけど、ちっちは桜のような気がする。しかし美穂ちゃんの確信ある断言に負けて、梅ということになった。
大西君も美穂ちゃんと一緒になる気持ちは変わっていない。それは昨日、ノーランでずっと大西君と話をしていて、彼の気持ちがよくわかった。だからピロティ、安心して!彼は誠実な男だ。だから美穂ちゃんが自分でいいのかと気をつかってストレスがたまるのだ。 ストレスがたまらないノウハウを伝授した。ピロティ的ギリギリス人生は、体力が持たないらしいので、美穂ちゃんにも出来そうなストレス発散法。 それは、大西君抜きにして、美穂ちゃんは美穂ちゃんの仲良し友達と遊ぶこと。それで大西君はいやだと思うほど心は狭くないのだ。将来は、「家内」と呼ばれなくて「家外」と呼ばれてもいいという結論になった、ような気がする。 ピロティのところにも美穂ちゃん、大西君抜きで遊びに行くかもしれないので、そのときはよろしくね。 |